霜(しも)は、空気中の水蒸気が氷点下の地面などに触れて氷の結晶となるものです。万葉集では露(つゆ)と一緒に「露霜(つゆしも)」として使われることが多く、秋・置く・過ぐ・消ゆ等の枕詞(まくらことば)となっています。
葦辺行く鴨の羽交ひに霜降りて寒き夕は大和し思ほゆ
大君の命畏み柔びにし家を置き.......(長歌)
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ありつつも君をば待たむうち靡く我が黒髪に霜の置くまでに
居明かして君をば待たむぬばたまの我が黒髪に霜は降るとも
石見の海角の浦廻を浦なしと.......(長歌)
石見の海津の浦をなみ浦なしと.......(長歌)
くもゆゆしきかも言はまくも.......(長歌)
天雲の向伏す国のますらをと.......(長歌)
我がやどに花ぞ咲きたるそを見れど.......(長歌)